ようこそブータンへ

ヒマラヤの秘境ブータンは、どこか懐かしい風景と、人懐っこい人々の国です。

ブータンの建築

ブータンには様々な美しい建物があります。その一つは県庁所在地にあるゾン(かつての城郭)。 行政機関と宗教空間が共存する、ブータンならではの魅力ある空間構成です。

 左の写真は冬の首都プナカにあるゾン。川の中州に威風堂々と建ち、周囲には南国の花、ジャカランダが咲き乱れます。

ブータンの風景

 ヒマラヤ山脈の懐にあるブータン。平地がほとんどないため、みごとな段々畑や棚田が広がっています。田植えや収穫の時期には、家族総出で農作業を行う風景に出会えます。

 農業機械も導入されていますが、やはりメインは人手。時折、農耕牛をあやつる子供の姿などが見られます。観光客の皆様から「初めて来たけれど、懐かしいね~」という感想をいただくのはそんな風景をご覧になった後でしょうか。

ブータンの御祭り

 チベット仏教が国教のブータン。各地のゾンで行われる御祭りにも様々な特徴があり、どれも見所満載です。ちなみに、空港のある町パロは3月、首都ティンプーは9月、古いお寺が多い町ブムタンは10~11月に盛大なお祭りがあります。

 仏教の布教を目的とした仮面劇や仮面ダンスは、独特の衣装に身を包んだ、修行をつんだ僧侶によって行われます。また、見る側も周辺の村々から、大変に着飾って集まりますので、さながらファッションショーのようです。

 お祭り会場の周辺には、ブータン人が大好きなメラと呼ばれるテントが立ち並びます。日本で言うところのお祭りにはつき物の出店。賭け事大好きなブータン人が、射的やカードゲームに興じる姿もなかなかの見もの。参加するのももちろん楽しいですよ。

人々の暮らし

 ブータンの人々の普通の暮らしも、とても興味深いもの。「観光地」の趣きがない、といっていい珍しい国ブータン。それは人々の飾らない暮らしにそのまま触れることができる、という事です。

 民族衣装に身をまとい、仕事帰りに立ち寄る八百屋さんをのぞいたり、ブータンの素敵な色合いの布地を見たり、と町を散策するのも楽しいですよ。